【ソウル聯合ニュース】妻を暴行、脅迫した罪などで起訴され韓国大法院(最高裁)で4日、罰金刑が確定した俳優のリュ・シウォン氏(41)が所属事務所を通じ、「夫、家長として不足な点はあったが、決して恥ずかしいことはしていない」と主張した。

 所属事務所が同日発表した報道資料でリュ氏は「これ以上、私の家庭のことが世間の人の話題にならなければいいが、それは欲張りのようだ。良くないことで立場を表明することになり、遺憾であり申し訳ない」とコメントした。

 また、所属事務所も「有罪だからといって『顔を数回殴った』という妻の主張が完全な事実として受け入れられたわけではない」として、「裁判所は、暴行の直接的な証拠はないが、わずかながら状況がそのようにみえるとして判決を出した」と強調。「必要であれば問題となった部分の録取を聞かせたい心情であり、これも検討してみる」とした。

 大法院は妻を暴行、脅迫し、衛星利用測位システム(GPS)追跡装置を使って居場所を調べた罪などで起訴されたリュ氏に対し、罰金700万ウォン(72万円)の支払いを命じた控訴審判決を支持した。

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