俳優イ・ビョンホンを脅迫した女2人について、所属事務所では、初めて会った場所に関する憶測を自制するよう要請した。

　所属事務所BHエンターテインメント関係者は2日、スターニュースにの取材に「女2人とイ・ビョンホンが初めて会った場所は高級クラブや自宅ではなく、イタリアン・レストランだった」と語った。

　イ・ビョンホンは20代の女2人から「プライベートな場で撮影した動画を公表する」として数十億ウォン（10億ウォン＝約1億円）を要求されたため、警察に捜査を依頼していた。

　インターネットなどでは、イ・ビョンホンと2人が初めて会った場所について「高級クラブだった」「自宅だった」とさまざまな説が飛び交っている。

　これについて事務所関係者は「イ・ビョンホンと2人が初めて会ったのはイタリアン・レストランだった。軽くワイン程度は楽しめる店だったと聞いている。イ・ビョンホンの後輩が『知人と少しの間だけ同席してもらってもいいか』と聞いてきたため、その場にしばらくいたのが最初の出会いだった」と語った。

　この関係者はさらに「2人が撮った動画がどこで撮影されたものかはまだ確認できていない。近いうちに警察の担当者に会って、今回の件の経緯を詳しく聞くことになるだろう。2人の年齢は21歳と25歳とかなり若いそうだ。有名人だから大金を要求すればもらえるだろうと考え、脅迫したようで、警察の捜査でもそうした事実を認めている」と説明した。