脱税騒動で世間を賑わせた女優ソン・ヘギョが再び謝罪した。

　ソン・ヘギョは最近、取材陣のインタビューで「私の不手際により大きなミスを犯してしまい、申し訳ない」と先に口を開いた。

　先日、3年ぶりに出演した韓国映画『ドキドキ私の人生』のメディア試写会に先立ち、脱税騒動をめぐり謝罪して頭を下げたソン・ヘギョは「あそこに立つまで、こうすることが正しいのかどうか悩んだし、このインタビューも弁解の場として利用したと思われないか心配。そうではないのに」と打ち明けた。

　ソン・ヘギョは映画で共演した俳優カン・ドンウォンや制作関係者らに迷惑を掛け申し訳ないとし「私の愚かな行動によって、皆さんを失望させてしまったと思う。あらためて多くの方にお詫びの気持ちを伝えたい」と語った。

　続けて「とても怖くて、姿を見せない方がいいのではないか、それが映画のためになるのではないかという気もした。でも、すでに決まっていたスケジュールだったし、助けてくださった方がたくさんいるので、約束は守らなければいけないと思った」と話した。

　そして「隠れるよりも、会って少しでも謝罪をし、話をするのが筋だと思い、あの場に立った。映画も映画だが、謝罪する部分においてはあらためてお詫びしたい」とした。

　また、脱税騒動に関する悪質な書き込みについても「自分の過失なので、受け入れなければならない。私の無知から起こったこと、不手際により生じたことなので、お叱りを受けるのは当然だと思う」と淡々と答えた。