映画
キム・ジュン「日本語下手なら小栗旬のせい」=『ルパン三世』
俳優キム・ジュンが日本映画『ルパン三世』のワールドプレミアに出席、日本のファンと対面した。
所属事務所チャン・カンパニーによると、4日に東京国際フォーラムで開催された『ルパン三世』ワールドプレミアには観客約4000人が集まったという。
この試写会にはキム・ジュンのほか主演の小栗旬、綾野剛、玉山鉄二、黒木メイサ、浅野忠信、台湾のジェリー・イェンらメーンキャストを演じたアジアの人気俳優たちが勢ぞろいした。
キム・ジュンが演じたのは、ルパン一味でメカニックを担当するセクシーな天才泥棒ピエールだ。
司会者が「撮影時にチャレンジしたことがあるとすれば、それはどんなことか」と質問すると、キム・ジュンは「ピエールは国籍不明の登場人物なので、英語や日本語などいろいろな国の言葉にチャレンジしました。主に小栗旬さんの音声ファイルで日本語を練習したから、映画の中の僕のセリフがまだまだだと皆さんが感じたとしたら、それは先生だった小栗旬さんのせいです」と言って笑わせた。
また、日本の俳優たちと共演したことについては「海外で長期間にわたり撮影したら、部屋でひとりぼっちになるかもしれないと心配しましたが、皆さん温かく接してくれたので、撮影の間はずっと自分の部屋より共演者の部屋にいた時間の方が長かったですね」と語った。
『ルパン三世』は30日に日本全国で封切られる。