『海霧』で映画デビューを果たしたJYJのユチョンが、軍入隊を控えた心境を語った。

 ユチョンは30日午前、スターニュースのインタビュー取材で軍入隊について「今は気持ちを楽にしている」と打ち明けた。

 来月13日に公開される『海霧』は、ユチョンにとって軍入隊前最後の作品になるということで関心を集めた。これについて、ユチョンは「もう1作品に出演してから入隊できればうれしい。でも、やりたいからといってやみくもに出演することはできないし、状況やタイミングが合わなければ難しい」と話した。

 ひとまず今年入隊することを検討しているが、来年入隊したい思っているという。

 ユチョンは「もう1作品に出演してから入隊できればうれしいが、一方では早く軍服務を終え、心置きなく演技ができることを考えると、それも楽しい。軍生活を終えたら演技の幅が広がるのではないかと期待している」と話した。

 また、同時期に入隊を控えているJYJのメンバー、ジェジュン、ジュンスとの同伴入隊(友人や親戚などと一緒に入隊)を考えたかという質問には「最初は同伴入隊を考えたが、そうしたくない」と冗談っぽく答えた。

 ユチョンは「よさそうな気がしたが、よく考えてみたら、時間を置いて、それぞれ活動をしながら一人ずつ入隊する方がいいのではないかと思うようになった」と語った。

 2010年、ドラマ『トキメキ☆成均館スキャンダル』のイ・ソンジュン役で主演を務め、俳優として第一歩を踏み出したユチョン。その後『ミス・リプリー』『屋根部屋のプリンス』『ポゴシッタ(会いたい)』『スリーデイズ』などさまざまなドラマに出演し、俳優としての地位を確立。今回『海霧』を通じて映画デビューを果たした。

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