ソル・ギョング、パク・ヘイル、ユン・ジェムン、イ・ビョンジュンらが出演する映画『わが独裁者』が8日にクランクアップし、今年下半期に公開される。

　『わが独裁者』は1970年代を舞台に、初の南北会談を控え、リハーサルで金日成（キム・イルソン）主席の代役に選ばれた無名の俳優と息子の物語を描く。ソル・ギョングが金日成主席の代役を務めるソングン役を、パク・ヘイルがその息子テシク役を演じる。

　8日にソウル市内で行われた最後の撮影は、テシクが、自分に片思いしているヨジョン（リュ・ヘヨン）と車内で話をする場面だった。撮影を終えた後、3カ月にわたりともに苦労してきた俳優やスタッフたちは、名残惜しそうにあいさつしていたという。

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