ポン・ジュノ監督の映画『スノーピアサー』が米国で好評を博し、上映館が増え続けている。

 投資配給会社CJ E&Mが2日発表したところによると、『スノーピアサー』は今週から北米の映画館250館で上映されるという。先月27日に北米8館で公開された同作は、週末3日間で16万2100ドル(約1600万円)の収益をあげた。金額は多くないが、スクリーン当たりの平均収入は2万ドル(約200万円)を上回り、北米市場でのヒットが期待される。

 反応により次第に上演館を増やしていく「エスカレーター式」で公開された『スノーピアサー』は好評を受け、早めに現地での拡大上映を決めた。上映館も8カ所から152カ所、250所へと増加。

 『スノーピアサー』はUSAトゥデイ、ロサンゼルス・タイムズ、ニューヨーク・タイムズなど米国の主要メディアでも好評だ。映画専門サイト「ロッテン・トマト」でも高い評価を得ている。

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