韓国の3大芸能プロダクションが今年第1四半期(1-3月)にそれぞれ黒字を計上し、過去最大の売り上げを記録した。

 店頭市場コスダック上場企業で韓国最大規模の芸能プロダクションの一つ、SMエンターテインメントは5月30日、金融監督院電子公示システムに2014年第1四半期の財務諸表を公開。

 SMは第1四半期に売り上げ668億8289万3847ウォン(約66億8800万円)を記録、前年同期比およそ13.1%アップした。営業利益は47億4479万4269ウォン(約4億7500万円)で、前年同期比6.5%下落したが、十分に黒字を維持。今年第1四半期の当期純利益は28億8253万5648ウォン(約2億8800万円)で、前年同期比43.8%アップした。

 一方、YGエンターテインメントは今年第1四半期に売り上げ438億6813万6144ウォン(約43億8700万円)を記録、前年同期比47.1%アップした。営業利益は前年同期比31.4%増の82億7017万9913ウォン(約8億2700万円)、当期純利益は前年同期比39.5%増の58億925万2568ウォン(約5億8100万円)だった。

 JYPエンターテインメントは今年第1四半期に売り上げ75億4578万9955ウォン(約7億5500万円)を記録、前年同期比168.8%もアップした。営業利益と当期純利益も、前年同期に赤字だったのが今年はそれぞれ3億3087万8556ウォン(約3300万円)、9億3717万4565ウォン(約9400万円)で黒字に転じた。

 このようにSM、YG、JYP各社は今年第1四半期に黒字を計上、売り上げは計1182億9681万9946ウォン(118億3000万円)で、過去最大を記録した。

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