映画
主演女優賞にイ・ユヨン=ミラノ映画祭
映画『春』で主人公を演じた新人女優イ・ユヨンが12日(韓国時間)、ミラノ国際映画祭で主演女優賞を受賞した。韓国の演技者が同映画祭で主演女優賞を受賞したのは初めて。
『春』は映画『26年』を手掛けたチョ・グンヒョン監督がメガホンを握った作品で、6・25戦争(朝鮮戦争)で疲弊した1960年代が背景。イ・ユヨンは劇中、6・25戦争とベトナム戦争の被害者で、幼くして子ども2人を育てなければならない厳しい状況に置かれながらも、春の日差しのような純粋さを持った女性ミンギョンを演じた。『春』にはパク・ヨンウ、キム・ソヒョンも出演している。
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