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インタビュー:JYJユチョン 新ドラマで警護官役に挑戦
【ソウル聯合ニュース】来月から放送がスタートするSBSドラマ「スリーデイズ」(原題)で、主人公のハン・テギョンを演じるJYJのユチョンは最近肩にけがを負ったにもかかわらず、作品に対し強い信頼を寄せ、主役としての責任感を持って演技に没頭している。
ソウルで26日に開かれた同ドラマの制作発表会に出席したユチョンは役作りについて「テギョンは基本的に死を恐れない人物だが、さまざまな状況の中で生じる感情の起伏も表現するよう努力している」と語った。
「スリーデイズ」は、別荘で狙撃の危機にさらされた大統領と、大統領を守る警護官の物語を描く。テギョンは姿を消した大統領、イ・ドンフィを追跡する警護官として登場する。
ユチョンは昨年夏に台本を受け取ってすぐに出演の意向を示した。出演を決心した背景について「台本が面白く、警護官について知らないことが多いと感じた。興味がわいてきて、作品にひかれた」と説明した。
同ドラマは「サイン」や「ファントム」の脚本を担当した作家のキム・ウンヒ氏と「根の深い木」のプロデューサー、シン・ギョンス氏がタッグを組んだ。あらすじや予告編を見ても構成が単純ではないということがうかがえる。
ユチョンも台本について「既存のドラマよりも複雑で、集中しなければ逃してしまう細かい部分が多い。読む人の集中力を引き出す優れた力がある」と話す。
同ドラマは、最近韓国で高い人気を集め、27日に放送が終了するドラマ「星から来たあなた」(原題)の後番組として放送されるめ、高い注目を受けることはメリットになるかもしれない。一方で、視聴率が低調な場合は「星から来たあなた」と比較されることは避けられないというプレッシャーも抱えている。
「星から来たあなた」のパワーを受け継ぐ準備ができていると話すユチョンは、「レベルの高いアクションシーンが非常に多い。(『星から来たあなた』の主人公ように)超能力がないので体当たりの演技をしなくてはならないのが心配だ(笑)。熱心に演じて素敵な作品を披露したい」と意気込みを語った。
韓流スターとして、「スリーデイズ」ではどのような姿を見せたいかとの質問に対し初心を強調したユチョンの姿が印象深い。
「『こんな姿を見せなければ』というような目標はない。真剣に演技に取り組んでいるということが伝われば、それだけで満足できそうだ。もちろんアクションをはじめ多様な姿をお見せすることになるだろうが、何よりも演技にどれだけ真実性があるかが第一だと思う」