アイドルグループJYJのメンバー、ジェジュンを中傷する悪質な書き込みで罰金刑の判決が下された。

 ソウル中央地裁刑事第31単独(ヤン・ソクヨン判事)は21日、情報通信網利用促進および情報保護などに関する法律違反(名誉毀損)で起訴されたソウル市内の名門大学生A被告に罰金150万ウォン(約14万円)を言い渡した。

 裁判所は「A被告はインターネット上に飛び交っていたうわさを恣意(しい)的に解釈して広め、被害者のプライバシーを悪意をもって歪曲(わいきょく)した。被害者は大衆の関心を集める芸能人ではあるが、毀損された名誉の内容は極めて私的な領域に属するもので、毀損の程度も大きい」と判断した。

 A被告は2012年8月から9月まで、インターネット掲示板にジェジュンの家族関係や性的指向に関し、ひぼう中傷する書き込みを掲載したとして起訴されていた。

ホーム TOP