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ション、小児リハビリ病院設立のため1億ウォン寄付
歌手ション(本名ノ・スンファン)が小児リハビリテーション病院設立のため1億ウォン(約930万円)を寄付する。
所属事務所YGエンターテインメントが3日発表したところによると、ションは4日、小児リハビリテーション病院の設立を推進している非営利財団「プルメ財団」(ソウル市鍾路区新橋洞)を訪問し、1億ウォンを寄付する予定だという。
「プルメ財団」とともに、小児リハビリテーション病院設立の基金を準備するための「1万ウォン(930円)の奇跡」キャンペーンを展開しているション。昨年、1キロ当たり1万ウォンの積み立てを基準として1万キロ走り、1億ウォンを寄付するという計画を立てた。
ションは1年間マラソン、自転車、水泳大会への参加とその練習量を合わせて1万キロを完走するという計画を立て、三つのトライアスロン、三つの7キロマラソン、14の10キロマラソンなど計20の大会で完走。そのための練習量も含め、目標を達成した。
寄付金伝達に先立ち、ションは3日、簡易投稿サイト「ツイッター」で「足の指の爪が3本はがれ、走りたくない日もあったが、走り続けていたら、1年間で1万キロ走っていた。1日500人ほどの障害児が来て治療を受け、新しい夢や希望を描いていける空間。僕はこの、奇跡の小児リハビリテーション病院設立のため、1万ウォンの奇跡を成し遂げている」とコメントした。