【ソウル聯合ニュース】今年、韓国で映画館を訪れた観客が初めて2億人を突破する見通しだ。

 韓国映画振興委員会の映画館入場券統合電算網によると、今月15日までの韓国映画と外国映画の観客数は1億9932万8299人だった。

 平日に20万~30万人が映画館を訪れることから、週内に2億人を突破することが確実となった。

 2年連続で観客1億人を突破した韓国映画が、観客2億人時代を切り開くのに大きな弾みとなる。

 「7番房の奇跡」(1281万人)が今年の最多観客動員数を記録したほか、「スノーピアサー」(934万人、2位)、「観相」(原題、913万人、3位)など8作品が500万人以上の観客を動員した。

 興行成績ランキングも韓国映画の善戦が目立った。トップ10に入った映画のうち、米映画「アイアンマン3」(900万人、4位)、同「ワールド・ウォーZ」(523万人、10位)を除く8作品が韓国映画だった。チケット売上高シェアも59.2%と、外国映画の40.8%を軽く上回った。 

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