女優チョン・ドヨンが4日午後、往十里CGV(ソウル市城東区)で行われた映画『家に帰る道』のメディア試写会で心境を語った。

 チョン・ドヨンは「自分の映画ながら、見ていてとても涙が出て、頭が痛いぐらい。この日を迎えるまで、遠回りしてきた気がする。私は(この映画が)楽しかったが、皆さんも私と同じ気持ちだったらうれしい」と話した。

 そして「ブランクが少し長かった。この映画は、忘れてしまいがちな家族の大切さを気付かせてくれたように、この2年間、私が仕事を、そして演技をどれだけ愛しているのか気付かせてくれた。今この瞬間も大切だけれど、そのような時間も私にとっては貴重な時間だった」と振り返った。

 同作はチョン・ドヨンにとって、2011年9月に公開された『カウントダウン』以来約2年ぶりの映画となる。

 夫の後輩にだまされて麻薬の運搬をし、フランスのオフリー空港で捕まったソン・ジョンヨン(チョン・ドヨン)が、裁判も受けられないまま、2年間刑務所に収監された話を描く。11日公開。

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