K-POP
RAINが韓国での活動再開へ 来年1月に新譜も
【ソウル聯合ニュース】韓国の俳優兼歌手のRAIN(ピ)が韓国での活動を再開させることが21日、韓国歌謡界と放送業界の関係者らの話で分かった。
RAINは22日に音楽専門チャンネルMnetが主催する音楽授賞式「2013 Mnet Asian Music Awards(MAMA)」に出演し、活動再開を記念する公演を行う。現在、ツアーのため日本を訪れているRAINは21日の大阪公演終了後、授賞式が開催される香港に向かう。
来年1月6日にはニューアルバムを発表する。韓国でのアルバム発表は2010年4月の「Back To The Basic」以来となる。アルバムはRAINが自らプロデュースを担当し、自作曲も収録される。レコーディングも追い込みに入った。
来月からはMnetでRAINの日常を追った密着番組も放送される予定。番組では日本ツアーの様子やニューアルバムの準備などRAINの近況や素顔に迫る。Mnet関係者は「打ち合わせを続けながら番組の撮影を行っている。来月から放送をスタートさせる予定だが正確な放送スケジュールは協議中だ」と説明した。
RAINは7月に兵役の義務を終え除隊してから韓国ではファンミーティングを開催しただけで、タイ、中国、シンガポール、日本と海外で活動を展開してきた。そのため韓国での活動再開は、歌手としてアルバムをリリースするか、または俳優としてドラマや映画に出演するか、その方向や時期に大きな関心が集まっていた。
歌謡界のある関係者は「RAINは歌手としてデビューし、映画、ドラマへと活動範囲を広げてきたが、長い間待ち続けたファンとはステージ上で再会することに意味があると判断したようだ」と説明した。