観客900万人を動員した『観相』が大鐘賞映画祭で6冠に輝いた。

　ソウル・汝矣島のKBSホールで1日午後、第50回大鐘賞映画祭が行われ、『観相』は作品賞をはじめ監督賞、主演男優賞、助演女優賞、人気賞、衣装賞を手にした。

　今年1月に公開、観客1281人を動員した『7番房の贈り物』は主演男優賞、企画賞、脚本賞、審査員特別賞を受賞した。

　主演男優賞は『観相』のソン・ガンホと『7番房の贈り物』のリュ・スンリョンが共同受賞。主演女優賞は『モンタージュ』のオム・ジョンファが手にした。

　助演男優賞は『観相』のチョ・ジョンソクが、助演女優賞は『私のオオカミ少年』のチャン・ヨンナムが受賞した。

　新人賞は『隠密に偉大に』のキム・スヒョンと 『仕業』のソ・ウナが手にした。二人とも初映画での受賞となった。新人監督賞を手にしたのは『殺人の告白』を手掛けたチョン・ビョンギル監督。

チョン・ヒョンファ記者

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