今年3月に性的暴行を振るったとして訴えられた後、被害を訴えた女性が告訴を取り下げたため不起訴となった俳優パク・シフが突然、公式謝罪文を発表した。

 これは、個人事務所Hoo Factoryが3日、プレスリリースで「俳優パク・シフは映画『私が殺人犯だ』、ドラマ『清潭洞アリス』終了後、韓流俳優として多くの方々に期待され、トップを目指していたのにもかかわらず、ほかの模範となるべき公の立場にいる人間として社会的に物議を醸したことに対し、身内の者として、また所属事務所代表として深くおわびする」と発表したもの。

 同事務所はパク・シフの弟ウホ氏が代表を務めている。

 さらに「パク・シフに多くのご声援・ご期待をくださっただけに、今回の事件での失望も大きく、愛情のこもったおしかりも、身に余る励ましの言葉もいただいた。皆様方の深いお心を謙虚に受け止め、最善を尽くすよう生まれかわる」と公式に謝罪した。

 そして最後に「俳優パク・シフは演技を天職と思っている人間。今回の事件で誰よりもつらい時間を過ごしたパク・シフが初心に戻り、俳優としての第一歩を踏み出すとき、(中略)過去の事件に言及せずに記事を書いてくだされば幸い」と締めくくっている。

 突然の公式謝罪に、インターネットユーザーたちはあっけにとられているようだ。一部では俳優復帰が近いのではないかとの声も上がっている。

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