BIGBANGのリーダー、G-DRAGONが、ソロアルバムをリリースするにあたって苦労したことを打ち明けた。

 9日午後、カイスギャラリー(ソウル市江南区清潭洞)で展示会「G-DRAGON SPACE8」のオープンおよびソロ2ndアルバム「COUP D’ETAT」発売記念記者懇談会が行われ、G-DRAGONは「今回アルバムを準備しながらすごく悩んだ」と話した。

 続けて「一人でいろいろなことを手掛けたので、スランプまではいかなくても、これ以上何か新しいことをどうしたらいいのか、すごく悩んだ。アルバムを作った後、一緒に聴いてくれる人がそれほど多くないので、いいのかどうか、判断する基準が鈍っていると思う」と打ち明けた。

 そして「あまりストレスを受けないタイプだが、今回はかなりストレスを受けた。ソロは大変だから、もうしないと思ったりもしたけれど、アルバムを気に入ってくださる方が多く、結果的にまたやらなきゃと思った」と語った。

 また「音楽業界はとても早く変化しているし、今年だけ見ても、今年を代表するほどのヒットソングや、多くの人が好む曲がそれほど多くなかったので、そういう曲を作ろうと思っている僕としては、いろいろ微妙な感情が混じっていたように思う」と率直に語った。

 今回のアルバムは2日と5日、2回に分けて収録曲のうち12曲が公開され、一気に国内外の音楽配信チャートを席巻する人気ぶりを見せた。

 G-DRAGONは「自分の型を破りたいし、越えなければならない、というのが目標。そういう意味で『COUP D’ETAT(クーデター)』というキーワードが思い浮かんだ。いろいろな面でぴったりマッチしていると思う」と話した。

 G-DRAGONのソロアルバムは約4年ぶり。2009年にリリースされた1stアルバム「HEARTBREAKER」と、2012年にリリースされたミニアルバム「ONE OF A KIND」が相次いでヒットし、ソロとしても順調に歩んできたG-DRAGONが全力を傾けた力作という点で、大注目されている。

◆BIGBANG、グラビアギャラリー

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