▲写真提供=YGエンターテインメント

 「きょうは好きなだけ写真や動画を撮影してください。スタッフは制止しないでください」

 BIGBANGのリーダー、G-DRAGONがワールドツアー「ONE OF A KIND」ファイナル公演で破格のファンサービスを行った。同公演が行われたソウル・オリンピック公園体操競技場では8月31日と9月1日、会場にはられている「会場内での写真撮影をお断りします。摘発時には退場とさせていただきます」といった警告文が、G-DRAGONの一言で無意味なものとなった。

 韓国国内だけでなく、日本をはじめ海外からやって来たファンたちはカメラ付き携帯電話や持参したカメラで写真を撮影し、歓声を上げた。G-DRAGONはその様子を見て、楽しんでいるようだった。

 G-DRAGONは鮮やかな赤の衣装にサングラス姿で登場、「ミチGO」「HEART BREAKER」「ONE OF A KIND」などを熱唱した。そのほかゴールドのジャケット、白のコートなど、カラフルなファッションを披露し、ファンの目を楽しませた。

 今回のワールドツアーでG-DRAGONは、8カ国13都市をめぐり27公演を行い、57万人を動員。BIGBANGとしてではなくソロ歌手としても、スーパースターであることを立証した。

 なおG-DRAGONは2日、4年ぶりとなるソロアルバムをリリースした。

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