韓流スターのペ・ヨンジュンと歌手でプロデューサーのパク・ジニョンがドラマ制作事業のため共同で設立した会社が最近、清算されたことが分かった。

　投資銀行業界の関係者が25日語ったところによると、ドラマ制作会社ホルリムは今年2月の株主総会で清算を決定、5月に清算結了登記を終えたという。実際に同社の登記簿謄本を調べた結果、資本金1億ウォン（約886万円）の有限会社ホルリムは5月30日に清算手続きが済み、翌日清算結了登記を終えたことが分かった。

　ホルリムは、ペ・ヨンジュンが筆頭株主のキーイーストとパク・ジニョンが筆頭株主の非上場会社JYPがそれぞれ50％ずつ出資して設立した会社。2009年1月にドリームハイという法人名で設立され、後にホルリムに社名を変更。当時、ペ・ヨンジュンとパク・ジニョンがドラマ制作事業をめぐり共同出資したというニュースに、メディアの関心が集中した。

　ホルリムは09年に純損失4800万ウォン（約425万円）、10年にも同2900万ウォン（約257万円）を計上。今年第1四半期には同2400万ウォン（約212万円）を計上した。

　JYPとキーイーストがホルリムを清算したのは、当初共同投資の目的だった、ドラマ制作事業を通じた収益を達成したからだ、と証券業界では分析している。

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