軍服務中の歌手フィソンが3日間の営倉処分を受けた。

　フィソンの弁護を担当している法務法人「巨人」は30日「論山陸軍訓練所で助教（教官補佐）として服務中のフィソンが、昨年国軍首都統合病院に入院していた当時、携帯電話を使用したとし、きょうから3日間、営倉処分を受けている」と説明。これにより、フィソンの除隊は8月6日から9日に延期された。

　「巨人」はフィソンが3日間の営倉処分を受けたことについて「陸軍訓練所ではなく、国軍首都統合病院で携帯電話を使用した点、当時、向精神薬「プロポフォール」の違法使用の疑いを持たれ、潔白を証明してくれる関係者たちと連絡を取り合った点、部隊の保安に被害を及ぼさなかった点などが認められた。これまで助教として誠実に軍生活を送り、功績が多いことも考慮された」とした。

　フィソンはプロポフォール違法使用の疑いで、今年4月と5月の2回、軍検察に出頭して調査を受け、今月10日に嫌疑なしと判断された。

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