映画
キム・ギドク監督『メビウス』、ベネチア映画祭に招待
韓国で「制限上映可」(指定された映画館でのみ上映可能な等級)判定を受け話題となっているキム・ギドク監督の新作『メビウス』が、第70回ベネチア国際映画祭に招待された。
同映画祭事務局は25日午前(現地時間)に記者会見を行い、キム・ギドク監督の『メビウス』を映画祭の公式部門の一つ、非コンペティション部門に招待した、と発表。キム・ギドク監督は昨年、『嘆きのピエタ』で同映画祭の最高賞、金獅子賞を受賞した。
『メビウス』は、父親の不倫により崩壊した家庭で成長した男が俗世を離れる過程を描いた作品。ある家族が性的欲望にかられ、破滅に至るまでを表現している。
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