▲イ・サンチョル(サンチュ)、チェ・ドンウク(SE7EN)。

 宿泊先を無断で抜け出して違法マッサージ店に出入りしたほか、部隊内に携帯電話を持ち込み使用していた芸能兵士(広報支援隊員)7人が営倉処分になった。

 国防部(省に相当)は今月初めから行ってきた芸能兵士監査に基づく懲戒処分の決定結果を25日、発表した。先月21日に春川地域の慰問公演後、未明に宿泊先を抜け出してマッサージ店に行ったイ・サンチョル一等兵(芸名:サンチュ)とチェ・ドンウク一等兵(SE7EN)は10日間、部隊内に携帯電話を無断で持ち込んで使用していたことが発覚した5人については4日間の営倉処分が下された。春川公演後に映画を見るため外出した上等兵1人は、10日間の謹慎処分となった。

 営倉処分を受けた兵士は裁判手続きを経て拘禁され、拘禁日数の分だけ兵役期間が延びる。ただし、刑事罰とは異なり、刑事記録は残らない。軍内部やその周辺では今回の芸能兵士に対する厳重な処分について、「外部の批判を意識し、世論を鎮めるためのもの」と指摘する声も上がっている。

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