【ソウル聯合ニュース】「『Falling in Love』は初めて前向きな恋を歌った曲です。これまでの曲は執着するようなちょっと怖い内容の恋の歌でしたから」――。

 8日に新曲「Falling in Love」をリリースした韓国の女性4人組グループ2NE1(トゥエニィワン)がインタビューに答えた。

 新曲発売は昨年、トロット(韓国の演歌)調のダンス曲で話題を呼んだ「I LOVE YOU」以来、1年ぶりとなる。真夏のビーチにぴったりのレゲエ調のメロディーに、CLのラップを重ねた。メロディーと歌詞は以前よりソフトになった。 

 ミンジはプロデューサーと相談しながら発声方法を研究し、いつもよりソフトな歌い方でレゲエ調の曲を歌い上げたという。デビュー曲「FIRE」や「I AM THE BEST」などで常にエネルギーあふれるステージを披露してきたメンバーだが、今回はダンスで女性らしさを強調した。

 ダラは「今回のダンスは女性の魅力を表現できたと思います。1度くらいは女性的なダンスに挑戦してみても面白いのではないかと思いました」と語る。新曲のダンスは、5月にリリースしたCLのソロ曲「THE BADDEST FEMALE」でタッグを組んだ日本の振り付けチームが再び担当した。 

 この1年は韓国での活動を休止し、ワールドツアーなど海外での活動に専念してきた。CLは「2カ月前に事務所の梁鉉錫(ヤン・ヒョンソク)代表プロデューサーから新曲が出ると言われ、うれしくてメンバーと頑張ろうと話しました」と韓国での活動再開に意欲を見せた。

 2009年5月のデビューから4年が経った。これまで決まった休日は1度もなかったが、ファンを失望させないために走り続けてきた。

 メンバーで最年少のミンジは今年、韓国の年齢(数え年)で20歳を迎えた。ミンジは「20歳になって物事を深く考えるようになり意見や悩みも増えた気がします。活動を通して大人になれたと思います」と語った。

 2NE1は今後、毎月1曲ずつ新曲をリリースし、10月ごろにアルバムを発表予定だ。韓国で3回目となるコンサートも予定している。

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