女優ソン・ユリ主演の映画『姉さん』が第37回モントリオール世界映画祭に招待された。

 配給を担当するアミューズは21日「『姉さん』が8月22日に開幕する第37回モントリオール世界映画祭の韓国映画特別展に招かれた」と発表した。

 今年1月3日に公開された同作品は、川の増水で弟を亡くし、罪悪感を抱えながら生きている姉ユニ(ソン・ユリ)と、1枚しかない弟の写真が入ったユニの財布を盗んだ高校生ジンホ(イ・ジュスン)が互いに心の傷を癒やしていく物語。ソン・ユリの演技が光る作品として注目を集めた。

 アミューズは「『姉さん』はインターネットテレビ(IPTV)やDVDなどで今も愛されている。ノーギャラで出演したソン・ユリの演技を、モントリオールで世界中の観客が目にすることになった」とコメントしている。

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