K-POP
チョー・ヨンピル フォーブス選ぶ「アジア慈善家」
【ソウル聯合ニュース】韓国人歌手のチョー・ヨンピルさんが、米経済誌フォーブスから「アジアを代表する慈善活動家ヒーロー48人」に選ばれた。フォーブス・アジア版(電子版)が30日までに発表した。
チョーさんは2003年に妻を心臓発作で亡くした後、心臓病を患う子どもたちの支援を始めた。公演収入から550万ドル(約5億5000万円)、所属プロダクションの配当金や妻の遺産200万ドルも寄付したという。2009年には経済的に恵まれない学生に奨学金を支給するための財団も設立した。
フォーブスはチョーさんの音楽活動にも言及。今年4月にリリースした10年ぶりのアルバムが、音楽チャートで人気歌手PSY(サイ)を抜いて首位に立ったと紹介した。
韓国からはほかに、大学学長や財界関係者、元議員も選ばれた。