19枚目のアルバム「Hello」を引っさげ帰ってきたチョー・ヨンピル。23日午後5時30分、ソウル・オリンピック公園内のオリンピックホールで記者会見を開き、好調な滑り出しを見せているニューアルバムについて、感想を語った。

 記者から「このような反響を予想していたか」と聞かれたチョー・ヨンピルは「全く考えていなかった。音楽を好きな人なら、今回のアルバムを聴くだろうと。ミュージシャンたちが気に入るだろうと思っていた」と答えた。

 続けて「10代と20代が気に入ってくれるとは思ってもみなかった。アルバムを出さなければという義務感はあったけれど、今までの自分の殻を破りたいという思いが強かった。今回の反響は予想もできなかった」と説明した。

 そして「気楽に始めたことが、皆さんから反響を呼んだ。皆さんにすごく感謝している。歌詞にあるように、心臓が“バウンス、バウンス”している」と話した。

 この日、会見場には400人以上の取材陣が集まり、チョー・ヨンピルへの高い関心を改めて実感させた。さらに、米国、日本などの外信記者らも駆け付け、注目を集めた。

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