YGエンターテインメントのヤン・ヒョンソク代表が、10億ウォン以上とみられる保有株式の配当金の全額を寄付する意向を示した。

　同事務所の関係者は5日、「ヤン・ヒョンソクが保有株式の配当で受け取る10億7086万6200ウォンの配当金を全額寄付することにした。子どもたちのために使う予定。具体的な使い道は今後決められるだろう」と伝えた。

　4日、同事務所は金融監督院の電子公示システムを通じて、株主たちに保有株式1株当たり300ウォンの現金を配当することに決めたと発表した。同事務所の株式のうち、356万9554株（34.59％）を保有している最大株主ヤン・ヒョンソク代表は10億ウォンをはるかに超える金額を配当される。

　この関係者は「株式で儲けたお金を全額寄付するということは、ヤン代表が以前から持っていた考え。多くの方にもらった愛を病気の子どもたちのために使うことで返したいと思っている」と伝えた。