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イム・スジョンの声でバリアフリー化
今月14日に公開される映画『タッチ・オブ・ライト』。視覚障害を持つピアニスト、ファンユ・シアンの実話を描いた同作品のバリアフリー版を、女優イム・スジョンが手掛けたことが分かった。
バリアフリー版映画は、画面解説音声で視覚障害者と健常者が共に楽しめるように作られた映画を指す。韓国映画では『ワンドゥギ』『拝啓、愛してます』『ブラインド』『庭を出ためんどり』『トガニ』などの作品がバリアフリー化されている。
イム・スジョンは先月末、映画『タッチ・オブ・ライト』バリアフリー版のナレーションを録音した。視覚障害を持つピアニスト、ファンユ・シアンの実話を描いた同作品を、イム・スジョンは特有の声で原作の感動を余すところなく伝えた。また作品の完成度を高めるため、録音にはチョ・ソンヒ監督(映画『オオカミ少年』など)が参加したとのことだ。