人気女優ソン・ヘギョは今年、韓国と中国をまたにかけて女優活動をすることが分かった。

 関係者によると、ソン・ヘギョはSBSの新ドラマ『その冬、風が吹く』の撮影終了後すぐに中国に向かい、ジョン・ウー監督の新作『生死恋』(『太平輪1949』から変更)の撮影に入る。ドラマ後も休むことなく新作に取り掛かるという忙しさだ。

 『生死恋』は中国映画の巨匠ジョン・ウー監督とプロデューサーのテレンス・チャンが4年余りにわたり準備してきた大作。1930年代、激動の中国近代期に花開いた愛と痛みを描く作品だ。

 ソン・ヘギョは2008年のカンヌ国際映画祭でジョン・ウー監督と制作発表会に臨んだ。その後、諸事情で一時白紙化されたと思われたが、再び制作に入り、ついに実を結ぶことになった。

 ソン・ヘギョは第63回ベルリン国際映画祭開幕作のウォン・カーウァイ監督『一代宗師』に続いて今回のジョン・ウー監督と世界的な監督たちの作品にかかわることになった。

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