22日から24日までの3日間、東京・国立代々木競技場にて音楽ライブイベント「FamilyMart Presents MUSIC FOR ALL, ALL FOR ONE」が盛大に開催された。

 「MUSIC FOR ALL, ALL FOR ONE」は、大手配信サイト「レコチョク」主催の元、各レコード会社や音楽メディアが協力し合い、レーベルを超えたアーティストが一同に会するライブイベント。昨年は、「忘れちゃいけない年の、忘れられないクリスマス」をコンセプトに、音楽で力強いメッセージを発信、次の年につながるパワーを全国に届けたが、今年もその絆を絶やさず、一層音楽のパワーで日本を盛り上げよう、との趣旨のもとに今年も行われたもの。

 22日はAI、ゴールデンボンバー、三代目J Soul Brothersら、23日は倖田來未、入家レオ、JUJUら、24日はきゃりーぱみゅぱみゅ、Aqua Timez、華原朋美ら人気・話題性のある実力派歌手が大挙出演する中、韓国出身アーティストとして、23日にSHINee、24日にCNBLUEが出演し、観客の大きな歓声を浴びた。

 23日の最後に登場したSHINeeのステージは、「Dazzling Girl」「Replay~君は僕のEverything~」でスタート。昨年に続いての出演となったSHINeeは、「去年に続いて、このステージに立ててうれしいです」と語ると、会場中にグリーンのペンライトが美しく揺れた。ファンの声援に「皆さん、熱いですね! 代々木の皆さん最高です!」と盛り上げた。「去年6月から日本で活動を始めて1年半。僕たちの初のワンマンライブもここ、今年もここで6DAYSのライブをやりました」と思い出の場所でより感慨深い様子を見せ、「これからもたくさん音楽を聞いて愛してください!」と語った。最後「Sherlock」、12日にリリースしたばかりの新曲の「1000年、ずっとそばにいて...」と全8曲を披露して終えたが、アンコールで再び登場し、「LUCIFER」でファンとともに再度盛り上がった。

 イベント最終日24日の最終演者として登場したのはやはり、昨年も参加したCNBLUE。今年オリコン1位も獲得した「Where you are」、「Get Away」でスタートすると、「僕たちが最後のステージ。感無量、光栄です!」と力強く語った。キャッチーなメロディーが印象的な「Wake Up」では、ファンに声を合わせるようにマイクを向け、ジョン・ヨンファはシャウト、ノリは最高に。続いて、19日にリリースしたばかりの4thシングル「Robot」ももちろん披露。アンコールの「In My Head」まで全7曲を熱くパフォーマンスすると、会場の興奮は最高潮に達した。

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