俳優カン・ジファンと所属事務所エスプラス・エンターテインメント(以下、エスプラス)の間で繰り広げられている契約紛争が新たな段階に入った。

 カン・ジファンと所属事務所のエスプラスは21日、裁判所で紛争調停に向けた話し合いを行う。これは今月11日にエスプラスがカン・ジファンを相手取り、ソウル中央地裁に芸能活動停止仮処分申請を提出したことに伴うものだ。両者は席上で、カン・ジファンが専属契約に違反しているかどうか、韓国芸能マネジメント協会のボイコット期間を契約期間に含めるのか、などの諸懸案について双方の主張を示すものとみられる。

 エスプラスはカン・ジファンに対する芸能活動停止仮処分申請だけでなく、今月18日には彼の法務担当者を弁護士法違反で告発するなど、攻勢を強めており、一連の問題に対して、裁判所がどのような判断を下すか、注目が集まっている。

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