野崎友子通信員
MYNAMEが初の単独ライブを開催、来年3月ファーストアルバムリリースも発表
11月21日リリースのセカンドシングル「What’s Up」がオリコン週間シングルランキング9位を達成した5人組K-POPユニット、MYNAMEが初の単独ライブを15日ZEPP NAMBA、17日ZEPP TOKYOで開催した。
7月にシングル「Message」でデビューし、11月21日発売のセカンドシングル「What’s Up」が、オリコン週間シングルランキング9位にランクインしたMYNAME。人気上昇中の勢いを初の単独ライブで爆発させた。
17日の東京公演では、デビュー曲「Message(Japanese ver.)」で幕を開け軽快なダンスナンバー3曲を披露。「いよいよ東京がスタートしました! 東京ドームへの夢に向かってスタートを切ることができました!」(インス)、「今日のMYNAMEがいるのも皆さんのおかげなので、あいさつしましょ。ありがとうございます!!」(セヨン)と彼らならではの日本語の言葉で感激と感謝の気持ちを語ったMYNAME。
その後「What’s Up」など3曲を披露し、「ファンの皆さんの反応がすごくいいです!」(コヌ)と彼らもファンの熱もヒートアップしてきた中、メンバーらが日本活動でのエピソードを告白。「先日、東京ドームのステージに登場する30秒前にマイクのバッテリーが切れて、交換している間に曲が始まってしまった」(ジュンQ)、「『Message』の活動をしている時、神戸のライブで、ステージからジャンプした瞬間に照明が変わって失敗して恥ずかしかった」(セヨン)、「ジュンQ、インスと3人で日本でコンサートしたことがある」(コヌ)など、思い出を振り返りながら、じゃれ合うメンバーら。
するとチェジンが「僕は年が一番下で、インスはすごく年上なのに…」と言い、セヨンが「毎日けんかしてる~」と言うと、あうんの呼吸でみんなでからむ、とバラエティーのような呼吸を見せるなどして、ファンを楽しませる場面も。
そんな明るい彼らの素顔をのぞいたあとは、再びかっこいいアイドルのパフォーマンスに切り替え。メンバーそれぞれのソロステージ、クリスマス・メドレー、彼らのプロデューサーであり有名歌手の先輩であるファニのFly To The Skyの曲も披露。しっとり聞かせるバラード曲なども含め全20曲を歌い本編は終了した。
アンコールでは、新曲の「ANONYMOUS」「Replay(Japanese ver.)」を初披露。さらに、最後にはファンへの思いを込めて「Message」をアカペラで歌い、その歌唱力も印象付け、名残惜しくもライブの幕を下ろした。
「ANONYMOUS」などが収録予定のMYNAMEのファースト・アルバムは来年3月27日にリリースされることが決定。また、収録曲「WE ARE THE NIGHT」は1月クールのドラマ『お助け屋☆陣八』(読売テレビ・日本テレビ系)の主題歌にも決まった。また1月7日からは、初の冠レギュラー番組『MYNAMEのWキッチン』(TOKYO MX 毎週月曜日22時30分)もスタート。彼らが目標に掲げる「東京ドーム」の夢に向かい、着実にステップアップを図る2013年になりそうだ。