キム・ギドク監督に「美しい芸術人賞」の大賞が贈られることが分かった。

 財団法人シン・ヨンギュン芸術文化財団(アン・ソンギ理事長)は、「第2回美しい芸術人賞」の大賞受賞者にキム・ギドク監督が選ばれたことを27日、発表した。

 また、功労芸術人賞部門では女優チェ・ウニ、新人芸術人賞部門では映画『ウンギョ』でデビューしたキム・ゴウン、舞台芸術人賞部門では『The Gift of the Gorgon』『欲望という名の電車』に出演したキム・ソヒの受賞を決めた。

 「美しい芸術人賞」は今年度最も優れた活動成果を残した映画人や舞台芸術家、そして生涯を通じ芸術・文化の発展に寄与した功労者をそれぞれ選び、賞を贈るもの。受賞者には大賞4000万ウォン(約300万円)、部門賞各2000万ウォン(約150万円)など賞金総額1億ウォン(約750万円)や記念品が贈られる。昨年は社会奉仕部門を重視し女優キム・ヘジャが単独で受賞したが、今年は芸術活動に比重を置いて受賞者が選ばれた。

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