15日午後2時、「韓日交流総合展(KBEE2012)」の開幕式が行われ、公式広報大使に任命されたJYJ(ジュンス、ジェジュン、ユチョン)とパク・ヒョシンが出席。広報大使の委嘱式、そして開幕のテープカットなど開幕行事に花を添えた。

韓日ビジネスの強化と和合を目的とした「韓日交流総合展(KBEE2012)」は14日から16日までインテックス大阪にて開催。韓国知識経済部と文化体育観光部が主催、大韓貿易投資振興公社(KOTRA)と韓国コンテンツ振興院(KOCCA)が主管する展示会で、海外で開催される韓流エキスポとしては最大規模。第1回バンコク、第2回パリで開催された「Korea Brand & Entertainment Expo(KBEE)に続く第3回目となる。

開幕式参加希望の応募26000通の中から抽選で選ばれた超ラッキーな600人のファンが見守る中、JYJが委嘱式に登場すると会場は大きな歓声に包まれた。

賞状授与後、ジュンスが「韓日韓日交流総合展公式広報大使に任命されて光栄。たくさんの方が参加してくれてうれしい。そして、たくさんの会社がよいビジネスパートナーを得られればと思う」とあいさつ。

ジェジュンは「ワールドツアーを回って、大きな愛を感じた。たくさんの応援をしてくれて、感謝しています。JYJとしても、個人としても、いい活動を見せなきゃいけないと思った。そんなときに今回の話をいただいた。とてもうれしい」と語った。

そしてユチョンは「エキスポやファンミーティングなどに多くの方に来ていただいて感謝しています。これからも責任感を持って、より一所懸命活動していきたい」とさらなる飛躍を誓った。

その後、質問コーナーで近況を聞かれると、ユチョンが「ぼくはドラマ『ポゴシッタ』(原題)の撮影をしていて、ジェジュンは映画『ジャッカルが来る』が公開(15日)に、そしてジュンスはドイツでのワールドツアー公演(30日)が控えている」と多忙な個人活動の近況を披露。

これからの日本活動の計画は、との質問には、「日本での活動は、いつでもする気持ちはあるが、いろいろな状況的なことがある。解決すればいつでも、ドラマでも映画でも、いろいろな活動を日本でやりたい」と、もどかしい思いを吐露するとともに意欲を見せた。

ファンの皆さんのプレゼントで印象に残るものは、との質問には顔を見合わせながら「皆さんの気持ち!というのはおもしろくないね」「最近は、直接もらう代りに、ファンの方が困っている人に寄付してくれたりしてくれて、それがプレゼント」などと語った。

一方、パク・ヒョシンは、除隊したばかりだが、最近の生活は、との問いに「12月にコンサートが予定されていて、またアルバムの準備をして忙しくしている」と答えた。そして、「皆さんと韓国との文化の橋渡しをする役割として、また歌手としてこれからもさらに素晴らしい姿を披露していきたい」との抱負を語った。

開幕式後には、K-POP祝賀公演が行われ、新人アイドルグループ「VIXX」が華やかにライブパフォーマンスを披露、そしてパク・ヒョシンが、大きな人気を呼んだ「雪の華」(中島美嘉のカバー曲)をしっとり歌い上げ、会場をうっとりさせた。

その後、ノンバーバルパフォーマンス「JUMP」のハイライト公演も行われた。そして16日には、「K-POPスター新人発掘公開オーディション」、「韓流スター愛蔵品展示&チャリティーオークション」、LUNAFLY(ルナフライ)が出演する「K-POP Rookie Showcase」などが行われる。

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