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レッドカーペットVSブルーカーペット、美しいドレスの供宴
写真記者たちが注目する映画祭の「花」といえば、レッドカーペット・イベントに登場するスターたちのファッションだ。
映画祭の開幕を正式に告げるレッドカーペット・イベントのスター・ファッションは当然、国内外の記者たちが注目しているため、どの俳優たちも特に念を入れる。
男優はほとんどが「映画祭ファッションの定番」ともいえるタキシードにちょうネクタイだが、女優のファッションに「定番」はない。
優雅で品のあるドレス、前から見るとおしとやかだが後ろから見ると「上半身に何も着ていないのでは」と見間違えそうなドレス、前から見ても後ろから見ても目のやり場に困ってしまいそうなセクシー・ドレスなどさまざまだ。
今回の第17回釜山国際映画祭では、スターたちの華やかなドレスの競演となったイベントが二つあった。
一つは釜山国際映画祭開幕式のレッドカーペット・イベント、もう一つはAPAN(Asian Pacific Actors Networkスターロードのブルーカーペット・イベントだ。
APANスターロードは釜山国際映画祭関連イベントのメーン会場、白砂浜会場(釜山市海雲台区)で開催されれた。下に敷かれているのは海雲台ビーチの海を象徴する「ブルーカーペット」で、レッドカーペット・イベントに比べ自由でカジュアルなファッションという傾向がある。
韓国を代表するスター約80人が海雲台ビーチの中央に敷かれた全長200メートルのブルーカーペットに登場、感激のあまり興奮を隠しきれないファンと対面するだけでなく、リボンに直筆サインが入った花束をプレゼントし、一緒に写真を撮るといったファン・サービスのサプライズもある。
では、開幕式のレッドカーペット・イベントとAPANスターロードのブルーカーペット・イベントの両方に登場した女優24人の華やかで美しいドレス・ファッションを堪能してほしい。