映画
キム・ギドク監督、7年ぶりに釜山映画祭に出席へ
キム・ギドク監督が7年ぶりに釜山国際映画祭を訪れる。
キム・ギドクフィルム側の関係者によると、キム・ギドク監督は11日に第17回釜山国際映画祭を訪れ、観客と交流する。
関係者はスターニュースに対し、「現在、キム・ギドク監督はハンブルク映画祭に出席するため、ドイツに滞在している。ドイツでのスケジュールをこなしたあと、10日ごろに帰国し、すぐに釜山に向かう」と伝えた。
キム・ギドク監督が釜山国際映画祭に出席するのは、2005年の第10回に『弓』を出品して以来7年ぶり。2006年に一部の映画の上映館独占など韓国映画のシステムを批判し、韓国での活動休止を宣言したキム・ギドク監督は釜山への足も遠のいた。
同映画祭では、今年『ピエタ』で第69回ベネチア国際映画祭の金獅子賞を受賞し、7年ぶりに釜山に帰ってくるキム・ギドク監督ため、祝賀レセプションを企画するなど、さまざまなイベントを準備していることが分かった。キム・ギドク監督も、閉幕式まで釜山に滞在し、観客と触れ合う予定だ。