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10月入隊イ・ジェフン映画3作品続々公開
10月25日に軍入隊するイ・ジェフン。映画界でメキメキと頭角を現してきただけに、ファンが残念がるのは当然のこと。しかし、イ・ジェフンが入隊しても、映画は残る。イ・ジェフンが出演した『占い師たち』『私のパパロッティ』『憤怒の倫理学』の3作品が相次いで公開される。
『占い師たち』は、『建築学概論』と同じ時期に撮影した作品。『建築学概論』の小心者のスンミンと、『占い師たち』の変わり者の占い師ソクヒョンを同じ時期に演じていたとは、全く想像ができない。
地味な服装で、同じ年頃の大学生のように見えていたスンミンと違い、ソクヒョンは外見から目立つ。伸びた髪や、首にある星型のタトゥー、怪しげな機械を身につけているソクヒョンの姿は、占い師というより、変わり者の科学者のように見える。
迷信の代名詞である占い師が科学的な数値に執着するとは、なんとも皮肉な感じだが、ソクヒョンにとっては、それなりの事情が隠されている。工学博士出身の占い師ソクヒョンは、“感”に依存する全国区のスター占い師パク先生(キム・スロ)と事あるごとに言い争う。父であるパク先生と息子パク博士の心理戦は、かなり重要な笑いどころだ。
10月3日公開の『占い師たち』に続き、スクリーンでイ・ジェフンに会えるのは、最近クランクアップした『憤怒の倫理学』。7月にクランクインした同映画は、約2カ月の撮影を終え、編集作業に入った。
イ・ジェフンが演じたのは、殺害された美人大学生に片思いしていた隣の警察官ジョンフン役。昼は勤勉で誠実な警察官だが、夜は片思いする彼女の私生活を盗聴する二面性のある役どころだ。
『建築学概論』と『占い師たち』では、繊細な設定でコミカルな演技を見せた反面、『憤怒の倫理学』では笑いを排除した重厚な役を演じている。
イ・ジェフンの軍入隊前最後の出演作は『私のパパロッティ』。ハン・ソッキュとカン・ソラらが出演する同映画は8月にクランクインし、現在撮影真っ最中だ。
科学を駆使する占い師、二面性のある警察に続き、イ・ジェフンは『私のパパロッティ』で、二重生活をする高校生を演じた。昼は高校生だが、夜は風俗店を管理する組織暴力団で活動する人物だ。
『建築学概論』ではソヨン(miss Aのスジ)に片思いし、くよくよしていたが、今回は逆にカン・ソラの片思いの相手となるイ・ジェフン。『私のパパロッティ』では、またどんな魅力を見せてくれるのか、期待が高まっている。