映画
興行成績:大型連休の追い風に乗る『光海』
秋夕(チュソク=中秋節)連休で多くの観覧客が詰め掛けた10月1日の韓国の映画館。イ・ビョンホン主演映画『光海(クァンヘ)、王になった男』(以下、『光海』)が大量動員に成功し、600万突破目前となった。
今月1日、『光海』は74万4399人を動員し、ボックスオフィス1位を獲得し、累計観客動員数を597万8762人に伸ばした。
累計観客動員数が500万人を突破した。今年韓国映画で500万人を突破したのは映画『泥棒たち』に続いて2作目。秋夕連休の2日午前中には600万人を突破し、3日までに700万人突破が確実な情勢だ。
同映画は30日に62万1944人(1日、映画振興委員会・映画館入場券統合ネットワーク調べ、以下同じ)を動員しボックスオフィス1位を獲得するとともに、累計観客動員数を523万4427人に伸ばし、公開18日目で500万人を突破した。『光海』は公開4日目で累計観客動員数が100万人、8日目に200万人、11日目に300万人、16日目に400万人と、順調に数字を伸ばしている。
一方、『TAKEN 2』は同日33万5964人を動員し2位、2位は16万9967人を動員した『メリダとおそろしの森』、3位は15万270人を動員した韓国映画『スパイ』だった。