タイガーJK＆ユン・ミレ夫妻が、校内暴力防止プロジェクトを立ち上げて青少年支援に乗り出した。

　タイガーJK、ユン・ミレ、ビジュアルアーティストのLumpens（ルンペンズ）は、ポータルサイト「ネイバー」のコラボレーションサイトを通じ、校内暴力を防止するための「ザ・ワンダラーズ」プロジェクトを立ち上げ、活動の象徴となるTシャツを制作した。「ザ・ワンダラーズ」とは、型にはまらず気ままに放浪しながら人々を助ける「ヒーローらしくないヒーロー」を意味する。

　タイガーJKはプロジェクトの趣旨について「幼児虐待や校内暴力の防止キャンペーン、公共広告は通常、大人たちの視点で作られており、実際の被害者や児童・生徒たちの共感が得られないと感じた。私たちが進める校内暴力防止プロジェクト（ザ・ワンダラーズ）が正しい答えかどうかは分からないが、多くの人々が校内暴力の問題に関心を持ち、弱者を助ける英雄になってほしいと思う」と説明した。

　タイガーJKとユン・ミレは「ザ・ワンダラーズ」Tシャツの販売収益金の全額を、ネイバーのチャリティーサイト「ハッピービーン」を通じ、校内暴力防止のための団体に寄付する。