5人組アイドルグループ大国男児が「大国男児Summer Magic Live 2012」を7日に東京・Zepp Tokyo、9日に大阪Zepp Nambaにて開催し、ファンを熱狂させた。

 8月にシングル「本気Magic」をリリースし、再び日本活動を本格化させている大国男児。3月の初単独ライブ以来となる今回のライブは、メンバーもファンも待ち望んでいたもの。7日の東京公演がマスコミに公開された。

 ライブは「Love Parade」「Love Days」「Love Bingo!」とシングルのヒットナンバーでスタート。冒頭からフルパワーのメンバーらの勢いに、ファンもパワフルな掛け声とともに大きな声援を送った。

 続いては、スローナンバーでしっかり歌の実力も披露。さらに「今回は、皆さんにお見せしたことのないものをお見せします!」と語ると、カラムとジェイによる「ダンスバトル」パフォーマンスでファンを圧倒。もともとダンスの実力に定評のある2人だが、こういった2人のダンスというのは初めての試み。さらに、ミカ、ヒョンミン、インジュンは「以前は、みんなで楽器演奏して歌ったりもしていた」と言いピアノ、ギター演奏とともに3人での楽曲パフォーマンスを見せた。

 後半は、日本でこれまでほとんど披露されていない韓国でのデビュー曲「憧憬少年」なども披露し、本編の最後はメンバーのカラムが主演している映画『愛を歌うより俺に溺れろ!』の主題歌「いけない1・2・3」、最新シングルタイトル曲「本気Magic」で終えた。

 そして熱いアンコールコールにデビュー曲の「Love Power」で再び登場。ファンの熱気に「これからも新しいことをやっていきたいです」「もっと頑張って、成長する大国男児になりたいです。これからも応援してください」と感慨深げに語り、前回の初ライブのときにはインジュンが感極まって涙も見せた「Love Story」をみんな笑顔で歌い、大きな声援に応えた。

ホーム TOP