ドラマ
ソン・ジュンギ「非難されても成長したい」
新水木ドラマ『世界のどこにもいない優しい男』(KBS第2)で、優等生のイメージが強い俳優ソン・ジュンギ(26)が、「悪い男」に変身する。
同ドラマで、ソン・ジュンギが演じるのはカン・マル役。将来を嘱望される医大生だったが、愛する女性ハン・ジェヒ(パク・シヨン)の代わりに殺人罪で刑務所に収監され、人生が変わっていく人物。愛していた女性に裏切られ、復讐を誓うという設定で、キャラクターが多様に変化していく。
5日午後、COEXインターコンチネンタル・ソウル(ソウル市江南区)で行われた制作発表会で、ソン・ジュンギは「キャラクターの変化のポイントを表現するのが一番難しい」と話した。まだ演技が未熟なので、大変だという。「そのうえ、感情が激しいので、台本を見てみると、自分がどう演じればいいか、心配にもなる」と話した。演じるのは簡単なことではないという。
それでも、ソン・ジュンギは同ドラマを選択した理由として、「非難を浴びても、俳優として成長したい」とし、「個人的な小さい演技の欲」と説明した。また、「『世界のどこにもいない優しい男』のマルは、自分が今まで1度もやったことのないキャラクター。だから面白そうだと思った」と話した。
ソン・ジュンギ、ムン・チェウォン、パク・シヨン主演の『世界のどこにもいない優しい男』は『カクシタル』の後枠として、12日にスタートする。