『海雲台の恋人たち』の後枠として、10月スタート予定のKBS第2テレビの新月火ドラマ『ウララ夫婦』（チェ・スンシク脚本、イ・ジョンソプ演出）の主人公に、シン・ヒョンジュンとキム・ジョンウンがキャスティングされた。

　KBSによると、ドラマ『カクシタル』で初代カクシタルとして印象的な演技を披露したシン・ヒョンジュンが、コミカルな“花の中年”の一面を発揮し、ホテル総支配人を夢見る客室支配人スナムを演じるという。

　また、女優人生で初めてKBSドラマに出演するキム・ジョンウンが演じるのは、家父長的なスナムの人生を一瞬で変えてしまう純情なヨウク。これまで洗練された役のイメージが強いが、今回はしっかりした一面を披露する予定だ。

　同ドラマは、30代の夫婦の物語を描くコミカルタッチのドラマ。素直なストーリーで、お茶の間に笑いを届けるという。演出はイ・ジョンソプ氏（『製パン王キム・タック』『栄光のジェイン』等）、脚本はチェ・スンシク氏（『カムバック！スネさん』『不良カップル』『愛は簡単じゃない』）が手掛ける。

　『ウララ夫婦』はキャストが決まり次第、9月初めにクランクインする予定だ。