野崎友子通信員
MBLAQがアジアツアーの東京公演を開催、1万人熱狂
男性ダンスボーカルグループMBLAQが7月30日と31日の2日にわたり、東京国際フォーラムホールAにて「2012 MBLAQ ‘THEBLAQ% TOUR’」の東京公演を行い、のべ1万人のファンを熱くした。
これは、6月30日にインドネシア・ジャカルタを皮切りに、7月7日タイ・バンコク、同21・22日韓国・ソウル、同26・27日大阪と行われてきたアジアツアーの東京公演。
「Run」で幕を開け、「Y」「Try」と続けると観客は最初から総立ちでペンライトを大きく振る。得意の切れのあるダンスナンバーはもちろん、じっくり聞かせるナンバーでは歌唱力を見せつけるなど、その魅力を余すことなく発揮。
ソロのコーナーではまたそれぞれの個性を示し、イ・ジュンがファンを舞台にあげて歌い、シャツをぬぎ鍛えられた上半身を見せるというシーンや、スンホがピアノ演奏、ダンスを披露するなどグループとはまた違ったパフォーマンスでファンを魅了。終盤にはヒット曲「It’s War」「Mona Lisa」「Oh yeah」などでさらにボルテージを上げた。
終始ファンを興奮させ続けたステージの最後に、「こんなコンサートは初めて。とにかく飛び跳ねて、皆さんに舞台をお届けしたんですが、つまらないと言われたらどうしようかと(笑)。でも皆さんが楽しそうに見てくれたし、僕たちも楽しかったです。皆さんに感謝します。幸せです」と感無量な様子を見せたMBLAQ。
今回の公演が好評だったことから、9月8日・9日にパシフィコ横浜国立大ホールにて「2012 MBLAQ ‘THEBLAQ% TOUR’ in Yokohama」を開催することになったと追加公演の決定を告げると、ファンからは大きな歓声が上がった。
そして「これから日本での活動が増える予定。まず最初はミュージカルをしに日本に来ます。そして、日本に来てから新譜のリリースがなかったので、いろいろ準備しています」と今後の日本活動への前向きな姿勢を明かすと、さらにファンの歓声と拍手が大きくなった。
アンコールの「You are my+」「Oh yeah(Remix)」を含め26曲を披露し、ファンの心をますます熱くしたMBLAQ。今後の日本活動を楽しみにしたい。