韓国映画『10人の泥棒たち』はハリウッド映画『ダークナイト ライジング』との正面対決で圧勝した。

 『10人の泥棒たち』(チェ・ドンフン監督)は公開日の25日に43万5860人(26日、映画振興委員会映画館入場券統合ネットワーク調べ)を動員、デイリー興行成績で1位に立った。試写会入場者を含めた通算観客動員数は45万1709人。

 『10人の泥棒たち』はキム・ユンソク、キム・ヘス、イ・ジョンジェ、チョン・ジヒョン、オ・ダルス、キム・ヘスク、キム・スヒョンら豪華なキャスティングで封切り前から話題を集めていた。その上、韓国映画界のヒットメーカー、チェ・ドンフン監督が手掛けるということで、今夏の韓国映画で一番の期待作に挙げられている。

 『10人の泥棒たち』の公開で、『ダークナイト ライジング』は6日ぶりに興行成績1位の座を明け渡した。リアルタイム予約率も 『10人の泥棒たち』にピタリと付けられている。午前6時現在で『ダークナイト ライジング』は44.3%、『10人の泥棒たち』は37.8%となっている。

 ハリウッド大作『ダークナイト ライジング』の独走を阻止した『10人の泥棒たち』。この夏の「韓米スクリーン戦争」第2戦ではどちらが最終的に勝つのか、注目だ。

 2位の『ダークナイト ライジング』は19万4692人が入場、通算観客動員数は319万7740人。3位は25日に公開された『アイス・エイジ4(原題Ice Age: Continental Drift)』で同日の入場者が4万3143人、通算は4万5858人だった。

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