俳優リュ・シウォンと離婚訴訟中の妻が、弁護士なしで離婚調停に臨むことが分かった。

 これは、あるメディアが12日、リュ・シウォンの妻が今年5月初めに弁護士を解任し、自ら離婚調停手続きを進めていることを報じて分かったものだ。

 報道によると、妻は法律上の代理人なしで裁判所に調停申立書と住所補正を提出、離婚訴訟に関する調停期日を決めようとしているという。これについてリュ・シウォンがどう対処するのか、注目されている。住所補正とは、裁判所が調停の申し立てがあったことを文書で郵送・通知したものの、受取拒否などで文書が送り返されてきた際の手続きのことだ。

 裁判所の関係者は「夫人は調停期日を決めるため、リュ・シウォン氏に2度にわたり住所補正を提出したが、リュ・シウォン氏は受け取っていない。リュ・シウォン氏に書類が届くよういろいろと試みるだろう」と語った。そして「調停の意思がないなら、調停日が決まっても50万ウォン(約3万5000円)程度の過料を支払い、裁判所に出頭しない可能性もある。調停ができなければ訴訟になるかもしれない」と説明した。

 リュ・シウォンは2010年に結婚したが、今年3月に妻がソウル家庭裁判所に離婚調停申立書を提出した。

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