「会いに行けるK-POPアイドル」として、東京・恵比寿の専用劇場にてロングラン公演中のApeace。このたび、サンリオキャラクターの「ディアダニエル」とコラボレーションすることが決定し9日、東京・サンリオピューロランドにて21人のメンバー全員が勢ぞろいし、発表会が開催された。

　Apeaceは2010年に結成。「lapis（ラピス）」「jade（ジェイド）」「onyx（オニキス）」の全3グループ合計21人で構成される平均身長185cm以上の大型男性エンターテインメントグループ。昨年5月より、東京・恵比寿ガーデンプレイス内にオープンした「K THEATER TOKYO」にてロングラン公演中で、年内に日本メジャーデビューも決定しているグループだ。

　専用劇場では通常2グループ14人で公演が行われているため、Apeaceの21人全員がそろうことが珍しく、発表会には600名のファンが詰めかけた。

「今日も一生懸命に歌って踊ります」（lapis ホ・チャンウ）、「今日は、僕の別荘ピューロランドに来てくれて心から歓迎します。今日も皆さんのために頑張ります」（jade オ・セヒョン）、「こんなにかわいいところでパフォーマンスするのは初めてで光栄です」（onyx ソン・スンヒョク）とあいさつすると、ディアダニエルが登場。Apeaceとコラボレーションユニットとして活動することが発表された。

　8月にはApeace専用劇場の「K THEATER TOKYO」にディアダニエルが出演し、パフォーマンスを披露することが発表されると、ファンからどよめきが起こった。ディアダニエルは、「おしゃれでダンスが得意なキティのボーイフレンド」というプロフィールで、Apeaceとのコラボにはぴったりのキャラだ。

　スペシャルライブでは、ダンスナンバー「HERO」（lapis）、セクシーなパフォーマンスの「Bad girl」（onyx）、軽快なポップスナンバー「Sweet Sweet」（jade）と披露すると最後に、21人で「Lover Boy」を圧巻のパフォーマンスで見せ、ファンを魅了した。

　ディアダニエルの「K THEATER TOKYO」出演日は、8月14・16・21・23・28・30日の計6日間で、Apeaceとの特別なコラボパフォーマンスを披露する予定だ。

東京＝野崎友子通信員