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興行成績:『2回の結婚式と1回の葬式』4万3272人
映画『2回の結婚式と1回の葬式』(キムジョ・グァンス監督)は9日までの通算観客動員数を4万3272人(10日、映画振興委員会の映画館入場券統合ネットワーク調べ)とした。これは、韓国で作られた同性愛をテーマにした映画では最高の興行記録だ。
同作品は男性同性愛者であることをカミングアウトしたキムジョ・グァンス監督初の長編映画。ゲイの青年ミンス(キム・ドンユン)が同僚医師でレズビアンのヒョジン(リュ・ヒョンギョン)と偽装結婚をするというストーリーだ。
これまでに最も多くの観客を集めた同性愛映画は、イソン・ヒイル監督の『後悔しない』だった。この作品は2006年の公開当時、同性愛映画、多様性を描いた映画であるのにもかかわらず4万1882人を集め、話題になった。