野崎友子通信員
『RUN60-GAME OVER-』イベントにJohn-Hoon、TAKUYAら出席
30日より全国公開される映画『RUN60-GAME OVER-』プレミアム前夜祭イベントが29日、東京・品川ステラボールにて開催され、キャストの桐山漣、柄本佑、田中美保、TAKUYA(CROSS GENE)、森田涼花、木村了、John-Hoon、田崎アヤカ、嶋田久作、園田俊郎監督が出席した。
『RUN60-GAME OVER-』は、映画第1弾『RUN60』からTVシリーズを経てアナザーエンディングとともに進化したジェットコースター・サスペンスムービーだ。
出演者らは「走りがみどころ」「走るのが大変だった」「刑事役で走るほうでなくてよかった」などと語り、園田監督は「結末は明かせないが、想像もできない結末になる。今日(映画を)見て、つぶやいたりしてほしいが、結末は明かさないで」とし、詳細を語れないもどかしさがありながらも自信を見せ、多くの人に見てほしいと語った。
その「走り」を見せた、ドラマ2章の主役となった孝雄役を務めたのはTAKUYA。先ごろ韓国でボーイズグループ「CROSS GENE」のメンバーでリーダーとしてデビューしたTAKUYAは「約2年間、韓国で頑張ってようやくデビューとなった。K-POPです。CROSS GENEをよろしくお願いします」と新グループもPR。同作品には、同じくCROSS GENEのメンバー、現在韓国ドラマ『ビッグ』に出演しているSHINも、John-Hoonの弟役で出演している。
また、CROSS GENEの「For This Love」は同映画の挿入歌となっている。この曲は、27日にリリースされた、韓国デビューミニアルバムの日本オリジナル仕様「TIMELESS-BIGINS-Japan Edition」に収録されている。
そして、歌手で俳優のJohn-Hoonは、この作品で「ピエロ」という謎の男を演じた。「初めて日本のドラマに出演して、初めての悪役に挑戦した。とても難しかった」としながらも、やり遂げた充実感を示した。そして「もっと頑張って、また日本の作品に出たい」との意欲も見せた。
出演者のトーク、プレゼント抽選会に続いてはライブイベントが行われた。同映画の主題歌「君に1日1回「好き」と言う」を歌っているSEAMOが、同曲を含む3曲をライブ披露。そして、John-Hoonが5月にリリースした邦楽カバーアルバム「VOICE」から「ORION」(オリジナルアーティスト中島美嘉)を切々と歌い上げ、会場を埋めたファンを魅了した。
『RUN60-GAME OVER-』は30日より角川シネマ新宿、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国劇場にて公開。