「オフで旅行中にハチに刺された」

 「本当に菜食主義者なのか」という疑惑に包まれている女優イ・ハヌィが騒動後、初めて公の場に姿を見せた。

 26日、ソウル市内の映画館「ロッテシネマ建大入口」で映画『私は王である』の制作報告会が開かれたが、始まる直前までイ・ハヌィが出席するかどうかに関心が集まっていた。イ・ハヌィは20日に行われた映画『ヨンガシ』の制作報告会を欠席している。この時、関係者は「顔をハチに刺され、腫れが引かないのでやむを得ず欠席した」と説明した。しかし、この日の午前中に「菜食主義と宣言したのに番組で肉を食べていた」と騒動が起きていたことから、公の場に出るのを避けたのでは、とささやかれた。

 ところが、こうした懸念をよそに、イ・ハヌィは26日の『私は王である』制作報告会に堂々と姿を見せた。左上唇にはハチに刺された跡がくっきり残っていた。この制作報告会では菜食主義騒動に直接関係のある話は出なかったが、ハチに刺されたことについては報道陣から質問が出た。

 すると、イ・ハヌィは「オフに旅行をした時に刺されました。先週の『ヨンガシ』制作報告会に出席できなかったのに、今週も欠席してしまったら迷惑をかけると思い、出席しました。隠そうか、マスクをしようかと、とても悩みました」と説明。そして「思ったより長くかかりそうです。アップでは撮らないでください」と笑った。

 騒動後、初めての公の場だったが、自然な笑顔を見せて共演者らとトークを展開するなど、動揺している様子はうかがわれなかった。

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